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1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

EASY851 ``Jay-Land Shuffle'' POPS SELECTION at BANANA HALL on 1999/5/31 (Mon.)



出演


感想

服部祐民子さんのソロライブだと思ってチケットを買ったら、 区麗情さんとのジョイントライブ。 区麗情さんは聴いたことはなかったものの、 前から気になってたからうれしいけれど、 服部さんをソロでたっぷり聴きたいしと複雑な気持ち。

発売直後は金欠のせいもあって、 特典目当てで、買ってなかった「アドバルーン」を買う。 なにもつかないのか、それでもいいかと思ってたら、 サインを今書いてるから終わったら渡すので言ってくれとのこと。 帰りは混むだろうからと思って先に買ったのに。

区麗情

区麗情さんが先。 ギターとベースのサポートが入った、アコースティックな編成で。

一曲目は静かな曲。 高くもなく、低いわけでもないけれど、 さすように通る声。 といってもいたいような声ではなく、鈍い優しさがあるといった感じか。 わけわからん表現だな。

2曲目は1曲目とは一転してポップな曲。 手拍子来るなと思ってたら、意外と来ない。 区麗情さんに方から振りが来てようやく。 そのあとはそういう感じはなかったけれど。

新曲と言ってた曲の2曲目は典型的なカントリーロック(でいいと思うが)。

前半はもう少し物足りなかったけれど、 カバー曲をやったあたりかないい感じに。 メンバー紹介の前の曲からは文句なし。 この辺から伸びのあるボーカルが楽しめる曲調に。

ジョイントの1組目ということからかアンコールはなかったけれど、 いいライブでした。

服部祐民子

セッティングを見ていると、ドラムがある。 服部さんのライブは3回目だけど、ドラムがあるのは初めて。 どうなるのかなかなか楽しみ。 ちょっと不安だけどね。

1曲目はギターのみのサポート。 ここからすでに全開といった感じ。

2曲目の「山手線」からはドラムも参入。 それほどうるさくはなく、いい感じで入ってるんで気持ちがいい。

3曲目「キュークツ」でようやく服部さんがギターを持ちます。 それが終わってから、4曲目「アドバルーン」へ向けて、 この曲について。 M.C.というよりも講演といった感じの内容。

で、「アドバルーン」だけど、すごくいい出来。 それ以外の言葉はでてこない。 演奏も、歌も、迫力があって最高。

「空白の日々」もいい出来やなぁ。 これもなんとも言いようがない。

最後の曲が終わって、服部さんたちが退場すると、 かんぱついれずにアンコールが。 それはもう当然のように、 というか、あの内容なら当然。

アンコールは「Gray Sky」。 聴けないものと覚悟してただけにうれしい。 聴けてむっちゃうれしいんやけど、 それと一緒に曲の持つパワーで涙も出そうに。 ラストの曲「River」も同様。

予想を遥かに上回る出来でした。 CDで聴く服部さんもいいけれど、 それよりもけた違いにいいライブ。 感動もののライブでした。 一生ものといっても過言ではない。


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