先行でとったチケットなのに、(おそらく)一般発売のチケットと いっしょに並ぶ羽目になるっていうのはちょっと寂しいなぁ。 わたしが入ったときにはすでにステージ前のフロアはほぼ満杯。 後ろの方でちょっとじっくりと聞くことにしました。
ダイスケさん、ミトさん、イクコさんの順で登場。 いきなり「パンと密をめしあがれ」へ。
あとはちゃんと曲名が分かってないので曲リストはなし。 Carol Kingのカバーなどを交えてのライブ。 やっぱりクラムボンの根底にあるのはJazzなのかな、っていうようなライブでした。 かっこいいね、音が。 自分達も楽しんでやってるみたいだし、 観客もキチンと楽しませてくれるし、いいライブ。
途中でダイスケさんのドラムソロなんかも。 音はすごく抜けが良くってかっこよかったんだけど、 ちょっと長すぎたかな。 ちょいだれる。
最初Tシャツじゃないからあれ?って思ったけど、 途中でブレイクを入れてTシャツに着替え。 結局そういうメタル、ハードロックなTシャツを着るのね。 ブレイクの時の音楽なんだったっけ。 特撮映画系の交響曲だったんだけど。 いい選曲でした。
それにしても、聞いていけばいくほと頭というか、心が冴えてくる。 つまんないとか、冷めてくるとかそういうことでは全然なくって、 何と言うか、どんどん体の中が無になって 本当に音楽だけが染み渡ってくるというところかな。
アンコールでは矢野顕子さんのカバーも。 よっぽどうれしかったのか、ダイスケさんはアンコール前も後も 袖に引っ込むまでにステージの上を走り回って ファンと握手したりとおおはしゃぎでした。