89番で入場も、すでに席はなく。 あのへんあいてるって思ったところはすでに荷物で確保済み。 ふりかえるともう空きはありませんでした。 しょうがないのでステージ全体を見渡せる場所を確保。 立ち見もいいか。
それから開演までの時間はkircheのライブでのカバー曲を収録したビデオの上映。 戸川純やkarak、ALI PROJECT、Reepi Cheepなど。
季節柄入ってくるだろうとは思っていたけれど、 1曲目は予想外。
"今晩は、kircheです。窮屈でしょうけど、楽しんでいってください。"
というわけでのっけから春の曲を2連チャンで。 この曲は壷井さんがエレクトリックギターで。 事前にバイオリンの横においてあるからあれ?とは思ってたけど、これはびっくり。
バイオリンと、そして電気パッドとで、 イントロからちょっと印象の変わる明るめのアレンジで。 みとせさんの振ってる鈴(?)がちょっと弱いかな。 ドラムときっちり重なったりするもので。
控え目なバックに良く響くみとせさんのボーカル。
"春ランラン。(M)" "打ち上げで飲ませてあげない。(M)" "車だから。(T)" "明日ライブだしね。(I)" "だから早く帰して。倍速でやろう。(T)" 倍速(?)で流れる「整理雄」のイントロ。(Y)
これも控え目なバックというか、 迫力のあるみとせさんのボーカル。
キーボードの印象的な曲。本来はマリンバかな。 そして、リズムがやっぱりいい。 インストに近いけれど、ボーカルが入ってるところはやっぱりいいです。 みとせさんはスプーンを。
一部で歌詞が飛んでいってたみとせさんでした。
サポートメンバーは退場して、kircheの二人だけで。 新曲。 「夜の足音」に似たイメージを持つ、少し退廃的な妖しい雰囲気の曲。 みとせさんが曲に惚れ込んで、歌詞を何度も書き直したとか。
阿部さんに登場してもらって、3人で。
言わずと知れたzabadakの名曲。 カバーをやるのは知ってたけど、zabadakから、 しかもこの曲っていうのは予想だにしていませんでした。
サポートメンバー全員登場して、 "Coloured Waterから"。
この曲って何度聞いてもイントロのところで、 「あかーい、りんごの」ってでてきてしまう。
続けていくつもりが、間にチューニングが。 kircheの定番の曲ですね。
曲紹介もなしということで、 洋楽に疎い私にはわかりません。
あとで聞くところによると Mike Oldfields の曲だそうで。 聞こう聞こうとは思ってたけど、いい加減に聞かないとだめかな。
ロックなアレンジ。 何と壷井さんはバイオリンではなく、ここでもエレクトリックギターで。
ここからアンコール。 この曲の前に、開演前に流してたビデオの抽選が。 "ダビング禁止。"
2度目のアンコールは阿部さんと3人だけでしっとりと。
久々のたちんぼで2時間強はやっぱり疲れる。 もうちょっと自由に動ければまだましだけど。 ライブ自体はいうことなしでした。 そのあたりは安心して聞いてられます。
しかし、えっこの曲でバイオリンを使わないの? みたいな場所もあったりして、 結構驚きでした。