スタート時間ギリギリに会場に到着。 グッズ売り場は横目に過ぎて席へ。
会場に流れるのは潮騒の音。 時間があればゆっくりと、眠るように落ち着いて聞いていたかったところだけれども、 あまり待たずにライトが落ちてスタート。
そよぐカーテン、その向うで歌う遊佐さん。 さらに向うのスクリーンには夕焼けのように黄金に光る雲の空の映像が。
カーテンがあがり。 青いスカートと青いショールという衣装の遊佐さん。
P.A.!! レベルを上げるのはいいけど、そっと上げてよ。 いきなりあげすぎて音が割れたんじゃ意味ないじゃないか。 遊佐さんもびっくりして一瞬ボーカル止まっちゃったし。
南国風というか、沖縄風のMIX。 手拍子も。
「本当に、本当に、本当にありがとう。」 「寝不足の方は寝ていただいてもいいですよ。私が子守唄を唄いますから。」 是非にでもお願いしたいな。 でも、寝るわけにはいかない。
「あー」だけで構成された曲。 いいなぁ、この曲。感動ものの出来。
「今回のアルバムは海をテーマに」 ところで、夏のたこあげって変かな。
遊佐さんはピアノへ移動。 「オチないですね。すいませーん。申し訳ないです。」
「ジャンケンで担当きめてください。」 松田文さん、 羽毛田丈史さん、 寺師徹でジャンケン。 どうやら松田さんが負けたようでしたが、何を決めたんだ。 マイクの位置の確認をしてたんで、その関係のようですが。
「ミュウ」。 どうやらその直前のM.C.で話してた猫の鳴き声だったようで。
遊佐さんのピアノがメインのインスト。 遊佐さんが散歩のときに録った海や町の音もフューチャーして。
終り際に走ってステージから去る遊佐さん。
羽毛田丈史さんのピアノと、 真ん中におかれた楠均さんの小さなドラムセットでの 大道芸風なちょっとしたインスト。
お色直しして戻ってきた遊佐さん。
ピアノとギターで。 「なんか赤ワイン飲んだみたいな気分になっちゃったんですけど。」 本当に。ゆったりと気持ち良く。
ここでメンバー紹介。
懐かしいピアノの旋律。 思わず反応してしまう。 立ちはじめる人達も。
客席に合唱をあおって。
この次からアンコール。 もちろんお色直しが入るわけですが、なんと浴衣。 「もう秋と言うか冬に近いのに浴衣なんですね。 次にお届けする曲は是非この姿でと思い用意してまいりました。」
スポットライトをうまく使ってスクリーンに花火を演出。 多少動きはぎこちないものの
そしてセカンドアンコール。 白い衣装に着替えて。 「ココア」のジャケットの服だそうで。
久々の遊佐さんのライブ。 やっぱりいいですね。 暖かく、やさしい気分になれます。 幸せな気分になれるいいライブでした。