まずは南澤靖浩さんのシタール。 インプロ独特の雰囲気に徐々に徐々に飲まれていく会場。 すっかりと引き込まれて、 終りだなという気配を感じた頃、 拍手をしようとしたところに聞えてくるピアノの音
いや、いつのまにピアノの前に座っていたのか。 シタールの音色にひたってて全然気が付きませんでした。 小谷美紗子さんの歌声とピアノに 控え目に重なるシタール。 素晴らしいオープニングです。
南澤靖浩さんは退場して、 小谷美紗子さん一人で。
ここでカオリーニョ藤原さん登場。 小谷さんの先生だとか。 インストアも一緒にまわってたそうですね。 行きたかったな。仕事がなんとかなっていれば…。
「edelweiss」はカオリーニョ藤原さんのギターに合わせて。 そういえば真正面を向いて唄ってる 小谷さんを見るのは初めて。
おなじみの曲ですね。 前に聴いたときと歌詞が違う気がするけど、 前に聴いたのはしばらく前だからな。
ここまでカオリーニョ藤原さんとふたりでだったかな。 ちょっと記憶があやしいけど。
ここのところ聴きに行けなかったので本当に久々の 小谷美紗子さん。 しっかりと芯の通った、 魂のこもったピアノと歌は変わらず。 聴いていると涙が溢れてくるような。 予想以上に長い時間でしたし、十分に満足。 来年のツアーが楽しみ。
といっても、実際はボサノムーチョだそうですが。 ベースの人は普段とは違う人だそうで、名前がききとれず。 チラシにも書いてないし。
一転して、 演歌というか歌謡曲というか、そういう要素の入ったボサノバ系の音楽。 本人も「演歌ボサノバ」とか言ってましたが。
聴きやすいな。素直に入ってくる感じかな。 コーラスのあのゆかりさんの声もきれい。 ちょっと控え目でしたが。
アンコールでは 先に言ってたように 小谷美紗子さんも。 まずは カオリーニョ藤原さんとふたりで 「カラカラのブルース」。 そのあとはボサノムーチョのみなさんと。