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1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

一噌幸宏グループ at 自由が丘アンクルトム on 2001/1/12 (Fri.)



出演

一噌幸宏
能管、篠笛、リコーダ
壷井彰久
バイオリン
吉見征樹
タブラ

感想

前々から聞いてみたかったのが kirche以外での 壷井さん。 一噌幸宏さんも良く話題で聞いていたので、 うまく都合がついたこの時に是非にと。

うわさには聞いていましたが、 自由が丘アンクルトムは小さな店。 良く満員になるというのもうなづけるというもの。 小さいけれど、いい雰囲気のお店ですね。

ライブの方は、バイオリン、笛、タブラといった個性の強い楽器たちが 互いを殺さず、引き立てあっての演奏。 さすがといったところか。

そして、それ以上に、皆手の動きが速い。 壷井さんの動きが速いのは kircheのライブで知っていたけれど、 一噌幸宏さんも 吉見征樹さんも指の動きが速い。

一応譜面はあったようだけど、曲の長さから考えると、 テーマだけ書いてあって、あとは即興でといったところなのかな。 それとも、慣れているから覚えてるのかな。

ちょっと残念だったのが、2部の方で、音が割れてたこと。 笛の音が大きくなるいいところででるから、余計に気にかかるんだよな。

タブラは初めて見たけど、指でたたくんですね。 たたく場所が変われば音も変わるし、調律もあるし、 興味深いです。 しかし、マイクがあるとはいえ、指でたたくだけであれだけの音がでるんですね。 力はそんなに入ってなさそうだったけど、どうなんだろう。

バイオリンも、笛も、タブラもどの音色も きれいに一体になって、気持ちがいい。 いいよな、この感覚。 もっと聴く機会があればもっといいんだけど。


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