よくいえば素朴なボーカルな弾き語り。 というのが最初の印象。 下手なんだかなんなんだかという感じのボーカルにエレキギターの弾き語りでした。 なんというか、面白いような面白くないような微妙な味がありました。
で、ピアノの弾き語りとかもあったんですが、 中盤以降はバイオリンとアコーディオン(ハラッパ=カラッパの平井春香さん)のサポート込み。 個人的にはここからのほうがずっと面白かったです。 ちょいと音がかぶるかなというところもあったんですが、 いい感じのサポートでわりと楽しめました。
でも、一番面白かったのはラストの曲かな。 打ち込みにエレキギターの弾き語りなんですが、 途中でドラムをたたいてみたりといろいろと。 ちょっとばかりハチャメチャで楽しかったです。
1曲目のあとにちょっと喋ったかとおもったら、 ラスト近くまであとはしばらくM.C.なし。 珍しいなと。
で、そのあいだに「売春婦の歌」とか「ビッグバンディ」とかやってくわけですが、 この日はいつも以上にいい感じでしたね。 曲はいつもとほぼ同じだし、 なにが違うとは言えないんだけど、 この日の出来はいつも以上だなと感じさせてくれました。
バンドのテンション的にはたぶん年末とかのほうが高かっただろうし、 本当になにがそう感じさせたのかはわかりませんが、よかったです。 この日は直前まで用があって、 ライブに行くかどうかは迷ってた部分があったんですが、 行ってよかったなと。
そういえば、エレキギターがはえるようになってきたかなと。 今までよりもアクセント的なところも効果的だったような気はする。
まだまだ成長してくれそうだし、楽しみ。