アイリッシュ、ケルティックのトラッド系のアコーディオンプレイヤー。 なんでも、初の単独来日公演だそうで。 私がSharon Shannonを知ってから二月とたってませんが、 この時期に知ったというのは非常に幸運なことです。
使うアコーディオンはボタン式の小さなもの。 これを体の横においてひくかたち。 あんな小さなので大丈夫?となにも知らないくせに一瞬思いましたが、 始まってしまえばそんな思いは全くの杞憂。 上手い、速い、なめらかと、素晴らしい演奏。 いや、CDは聴いてましたが、生で聴くともう本当に素晴らしい。
聴いていたといっても、 事前に聴いたのはべスト「Spellbound」のみでしたが、 そこから結構やってくれたのは嬉しかったですね。 もちろん、知らない曲が聴けるのもうれしいです。
途中では四人のfiddleという場面も。 Sharon Shannonが参加せず、 他のメンバーだけでというときもありました。
自然と体が動くような楽しい演奏の数々。 こんな大きなライブハウスで座りながら聴いてるのはちょっともったいないかも。
「wonderful audience」と Sharon Shannonは言ってくれましたが 「wonderful players」と言いたいライブですね。 しかし、M.C.は半分もわからんぞ。うーん。
終わったあとにはサイン会も。 なんと声をかければいいものやら。 結局、「Thank you」すら言えませんでした。