さわやかポップス路線の三人組。 アコースティックギター二人にボーカルというのがメインで。
いくつかボーカルについては不安定かなという場所もありましたが、 まあ、駄目っていうほどじゃないかな。 ギターのお二人はうまいです。 最初のはいりからおっと思いましたね。
曲調的には他の曲とは違うし、 この日唯一の男性ボーカル曲ですが、 「月犬」が個人的には好み。 後は「雨あがり」なんかもいいかな。
「さわやかポップス」というのは本人たちも言ってたけど、 まさにそのとおりの曲調、パフォーマンス。
まだまだこれかなかなという部分もあるけれど、 やりたいことをきっちりとやってるっていう面では好感が持てます。
ラストはアンコール風の演出で。 なかなかおもしろいと言えばおもしろいけど、 仕込まなくてももらえるように頑張ってほしいですね。
ピアノの弾き語り。 高く済んだきれいな声にダイナミックな曲調がいい感じ。
事前にいいという話は友人から聞いていましたが、 まさかこれほどまでとは、というのがすなおな感想。 メリハリのある曲調に、ピアノに負けないきれいなボーカル。 冷たくもなく、甘くもない雰囲気といい、結構好み。
残念なのはボーカルがでなくなる場面が何度かあったところ。 興をそぐほどのことではないんだけど、 ちょっと残念かな。
ライブペースのわりには久しぶりかな。 良く何かとかぶるんだよな。
元々は南さんのソロのための曲。 ということもあって、南さんがリードボーカルです。
お馴染のトラッドメドレーですが、 各曲ワンコーラスづつといった感じで。 うーん、こういう感じでやるんだったら、 もうメドレーじゃなくて、各曲をきっちりやってくれた方がうれしいなぁ。 それで1曲しかできなくなったんであっても。
ラストのアンコールは新曲とどちらにするか悩んだあとで。
ライブの出来はこの日のトリを飾るにふさわしい出来と言えるでしょう。 いい雰囲気できっちりとライブを創ってきてます。
ちょいと残念だったのは半年以上も間が空いてるのに、 知ってる曲だけだったことかな。 アレンジは多少なりとも加わってはいるんですが、 ちょっと寂しい。 新曲はあるみたいですけど、 それが組み込まれてないっていうことは、 まだまだってことなのかな。