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1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

アイルランドの風 The Chieftains at ザ・シンフォニーホール on 2001/5/25 (Fri.)



出演

The Chieftains
Paddy Moloney
イーリアン・パイプ、ホイッスル
Derek Bell
ハープ、ピアノ
Seán Keane
フィドル
Kebin Conneff
ボーラン、ヴォーカル
Matt Molloy
フルート
Jesse Cook
ギター
Richard Wood
フィドル
Derek Fahy
ダンス
Louise Murphy
ダンス
Yvonne McMahon
ヴォーカル
Kevin Laliberte
ギター
矢野顕子
ヴォーカル、ピアノ

感想

「アイルランドの宝、世界の宝」(矢野顕子談)こと、 The Chieftains。 これまでまともに聞いたことはないんですが、 ゲストで矢野顕子さんも出演することだしと聴きにいくことに。

まずはThe Chieftainsのメンバーだけで。 とはいっても、適度にアイリッシュ・ダンスも入りますが。

その後は Richard Wood や Kevin Laliberte などのゲストが登場。 ゲストはそれぞれ一人一曲づつ、ソロをプレイしながらの登場。 Richard Woodの登場時には フィドルを弾きながらのステップダンスも。 すごいなぁ。

いったん休憩をとったあとには 矢野顕子さんの出番。 まずはピアノの弾き語りで2曲ほど歌ったあと、 The Chieftainsと。 日本語歌詞の曲も歌ったり。 ありうるのはわかってたけど、それでもちょっとびっくり。

そのあとはまたゲストを交えてのライブに。 この日のゲストで一番いいなと思ったのは Jesse Cookさんのギターかな。 スペイン系の香りのする情熱的なギター。 ソロは聞き応えあります。

アンコールでは各人のソロパートも。 しかし、The Chieftainsのメンバーはソロがなかなか終わらない。 もちろん冗談でしょうが、そのあいだメンバーはまだ終わらないのかとか、 拍手は要らないとか、挙げ句には音でじゃましたりといったポーズを。 それにしても、みなさん楽しそうに。

本当に楽しいライブでした。 演奏ももちろんすばらしいものですが、 会場にあふれる雰囲気が楽しくって。 ちょっと残念なのは2階席の一番後ろの方だったことか。 こういうライブはやっぱりパブみたいにアーティストと近い位置で聴きたいですね。 The Chieftains相手じゃ絶対無理でしょうけどね。


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