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1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

杉林恭雄/Bikke at 京都拾得 on 2001/5/26 (Sat.)



出演

Bikke
ボーカル、ギター
杉林恭雄
ボーカル、ギター

感想

ひとりくじらこと杉林恭雄さんの久々の関西ライブ。 しかも対バンがBikkeさんとあれば行かないわけにはいきません。 とか言いつつ、このライブに気が付いたのは朝だったりするんですけどね。

Bikke

LOVE JOYのボーカルでもあるBikkeさんの ギターでの弾き語り。

LOVE JOYのときはエレキギターだし、 ドラムも入るしということもあって、 当然と言えばそうなんですが、 もっと柔らかい感じです。 ボーカルも強調されているけど、こちらも同じく柔らかいですね。

曲としてはソロオリジナルに加えて、 LOVE JOYや バブーシュカバーバヤーガの曲も。 バブーシュカバーバヤーガは本来はBikkeさんが ボーカルじゃないんですけどね。

暖かく、優しいいいライブでしたね。

杉林恭雄

続いてはくじら杉林恭雄さんのソロライブ。 こちらもアコースティックギターの弾き語りで。

かなり久々のくじらですが、 張りと深みのあるボーカルが気持ちいいです。

しかし、この日のライブは何と言っても客とのからみが見所、聞き所。 コーラスは客にまかす、 リクエストをとった曲のイントロを客にくちベースでやらせる、などなど。 「ライブというものはハコとミュージシャンと客で作るもの」 などということを聞いたりもしますが、 この日のライブはその最たるものの一つと言っても過言ではないでしょう。 会場内が完全に一つにまとまっていましたね。

杉林さんだけで1時間半。 ちょっとしたワンマンライブ並の時間でした。 けれども、全然そんな時間を感じさせないというすばらしいライブ。 2回目のアンコールのときごろには電話が増えてきてましたから、 苦情が入ってたのかなとか想像しますが、 それでもこうまで盛り上がってはやらせないわけにはいきませんね。 杉林さんもわかっていたのか、 最後はマイクをいっさい使わずに歌ってくれましたが。

Bikkeさんも非常にいいライブを聞かせてくれましたが、 それがかすむくらいにすばらしかった 杉林さんのライブ。 本当にいいライブでした。


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