大傑作「Duet With Birds」を引っ提げての全国ツアー。 前回のライブからそんなには たってないんだけど、 待ち遠しかったのはやはりアルバムがすごく良かったから。
導入曲「Duet With Birds」の歌い出しでもうメロメロ。 鳥肌が立つような歌い出し。 たまりません。
もうひとつたまらなかったのが、 ベースがlittle creaturesの 鈴木正人さんだったこと。 ファンとしてはたまらないです。
発売記念ということで、 「Duet With Birds」からの曲がメインなのは当然だけど、 この日のメインは「Woman 〜Wの悲劇より〜」でしょう。 ピアノとベースをバックにしずかに、 されど力強く歌うこの曲は絶品。 この一曲だけでも来て良かったと思うような出来。 おわってから、大介さんも思わず(?) 「いい声ですね。」
丁度中盤だった「Woman 〜Wの悲劇より〜」までは ほとんどM.C.もなく、一気に曲を進めていく形。 けど、このあとからはそれまで沈黙をたもっていた 大介さんがしゃべりだして、 M.C.では笑いが絶えない状態に。 これもらしい。
途中では畠山さんが参加しているユニットDouble Famousからも1曲。 このときと、その次の曲では 鈴木さんがパーカッションをやったり、 Matsukichiさんがベースをやったりと、本来とは違う受け持ちで。 鈴木さんのキーボードもちょっと期待したけど、 残念ながら、これはなし。 それから、大介さんのボーカル曲も1曲ほどありました。
アンコールではまず全員で1曲、 そして、用意はしてないといいつつも、 ふたりで「Complaining Too Much」を。
「Eau Rouge - Mission DSK -」を実は楽しみにしてたんだけど、 今回はそういうインストのコーナはなし。 残念。
いくつか「残念」とか書いていますが、 ライブの方はそんなことは関係ないくらいにいいライブ。 本当に幸せな、いいライブでした。 アンコール込みで1時間半ほどでしたが、 あっという間。 いつまででも聴いていたいですね、こういうライブは。