今回は丸ごと組曲形式。 前回のライブでは ライブの一部だった「メビウスの地図」の完成版。
導入のせりふがバックが大きくて聞こえにくい。 ちょっと残念。
曲が終わったあとのせりふでは いつのまにか地図を持っていることになってて残念。 前回のライブでは たしか地図拾ってたはず。 あのシチュエーション、好きだったんだけどな。
スピード感にあふれる曲。ベースがいいなぁ。
まるでミュージックフェアにかかってるような、 ちょっとしたセッションやオープニング/エンディングみたいな感じの曲。
旅人と会って、地図を二人でわける場面。 メビウスの輪を二つに切るってことで落ちはわかるけど、 でも、結構こういうのは好き。 出来れば、そのあとの「旅人と…」ってのが間をあけずに いってもらえる方が好きなんだけどな。 間に一曲おいてるから、ちょっとだけシチュエーションを忘れてた。
途中からはシンセの岡田さんにスポットが当たる場面が何度も。 ここはベースがメインのパートでは、と思うような場面でもシンセに。 もしかして、照明はシンセ好き?
M.C.もなく、最後まで一気にいくタイプのパフォーマンス。 拍手も許されないような緊張感。 これはこれでなかなかいい世界観なんだけど、 終わってから片付け中のM.C.じゃなくて、 最後の一曲の前で組曲を終えて、一息あっても良かったかな。
そんな感じで、実は良かったというよりも、 面白かったという印象の方が強いライブ。 まだまだ組曲形式になれてないからかも。
セッティングを見ていて、 あれ、nico-laってウッドベースなんか使ってたっけ。 とか一瞬考える。 すぐ気が付いたけど、KYA + ナガオクミが2番手なのね。 絶対にトリだと思ってた。
いやぁ、演奏の方はすごいや。 アンビエントな演奏。 メロディもリズムと一体になっているけど、 次に何がでてくるのかわからないような展開。 それでもって、その歌いにくそうな演奏にも関わらず、 しっかりと歌い上げるクミさん。 KYAの演奏だけだと、取っつきは悪いかもしれないけど (もっとも、私は好きだが)、 ナガオクミさんのボーカルで、 わかりやすくなった感じかな。
かっこいい演奏と歌でした。 こちらもM.C.なしで一気に。
お、こんないいバンドだったっけ、と思った一曲。 ちょっとしっとり目のポップス。
この辺からはそこそこくらいかな。
こういうちょっとにぎやか目のはちょっと苦手。
最初の一曲目が良かっただけにちょっと期待したんですが、 あとはわりと普通の感じ。 まあ、好みの問題もあるからなんですけどね。 趣味なら結構いい感じでしょうけど、 私的にはいまいちかな。