天の羊のCDにも使われたオブジェの作家、 久保透子さんの個展を記念したライブ。
まずはおちあいさとこさんから。
1曲目はカリンバを使っての弾き語り。 曲名は途中までしか聞き取れず。 もっとも、今日は一人での演奏なので、全部弾き語りですが。 沖縄風の雰囲気のある曲。 普段のおちあいさとこさんの曲とはちょっと雰囲気違う曲なので、 ちょっとびっくり。
2曲目からはピアノの弾き語りで。 ここからは普段通りの雰囲気。 暖かく、フワッとした感じ。
ニューアルバム「湯気の向こう」のきっかけとなった曲だそうで。 湯気はスープなどの湯気なんだそうで。 でも、おちあいさんも言ってたけど、 私なんかはすぐに思い浮かぶのはお風呂とかだなぁ。
「毒」ではバウロンをたたきながら。 この曲はいいねぇ。 おちあいさんにしては ドロドロ(?)した歌詞の曲。
前半から良かったんですが、 中盤からがどんどん良くなっていく感じ。 ほんわりと優しいライブでした。
一番新しい曲だそうで。 聴くのは初めて。 静かな、ゆっくりとした感じで始まる曲。 気持ち長めかな。
カスタネットの音が今一つ。
ここで一応ライブはおしまい。で、
アンコールにこの曲を持ってくるのか。 なるほど。
安田さんが風邪気味だったようですが、 それでも質の高いライブを安定してやってくれるのはさすが。
ライブ自体の質は高いし、それだけを切り取れば満足度も高いんだけど、 ただ、1年前と比べても、新しい曲が1曲だけっていうのは寂しいなぁ。 それだけしか出来てないというのなら未だしも、 他にもあるのに、定着してないというのが寂しい。 そのあたりで、どうしてもマンネリ感というのは拭いきれない。 アレンジとかも変わってたりはするんだけどね。