まずはピアノの弾き語りの鈴木亜紀さん。 ポップスと言えばポップス系だけど、わりと幅の広い曲調。 なかなかおもしろい感じです。
ゲストでカオリーニョ藤原さんがギターで参加も。 叩きギターなども使って。
この人の唄をどう表現するか、難しいなぁ。 力のある演奏と歌、そして、独特の世界観。 その辺に転がってそうな、でも、そうじゃない。 ちょっと懐かしい匂いのする、でも古くさくないポップス。 好みがどうこう以前になかなか面白いです。
声だけでやったフラメンコ、お七の歌とか。 ちょっと異質な組合わせをさらりとやって見せる。 本当に面白い。
沖縄からやってきたギター&ボーカルと、バイオリンの二人組。
沖縄、ギターとバイオリンということで、いろいろ考えていたけど、 この辺のキーワードからこの内容は想像してませんでした。
エンターテイメントとしてのライブですかね。 きっちりと聴かせる曲もやりますが、 どちらかというと、コメディタッチな感じの曲が多い。 沖縄の言葉も使ったりしていますが、島唄とかの感じはせず。 方言(?)を使ってたりして、 歌詞がイマイチ分かりにくいところがあるのが 面白味が十分に感じられないところにもなってるけど、 それでも十分に場をわかせてました。
高田靖子さんとカオリーニョ藤原さんの二人だけで。
やっぱり、 高田靖子さんのボーカルいいねぇ。 もう冬に近づいてきた秋だというのに、 何だか春風を感じさせるような、 そんな軽やかなボーカル。 重みを感じさせない、いい意味で軽い感じ。 非常に気持の良くなるライブでした。