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1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

CALEXICO/double famous at 心斎橋 club quattro on 2001/12/16 (Sun.)



出演


感想

CALEXICOの来日ツアーに合わせ、 double famousの2nd albumの発売記念ライブ。 CALEXICOのことは知らないものの、 double famousのクアトロライブに加え、 前座でmama!milkという豪華な組合わせ。

mama!milk

竹内マキさんのドラムスのサポートで。

いつも通りに最初は落ち着いた感じでのスタートかと思ってたら、 いきなり激しい曲から。 ちょっと予想外。 とはいえ、あとはわりといつも通りに落ち着いた感じで。

前座なので時間的にはそんなに長くはありませんでしたが、 元々M.C.が少ないバンドですし、 わりとしっかり聴いた感じ。 そういえば、M.C.は珍しく清水さんがやってたな。

double famous

引き続いてはdouble famous。 いままではメトロでしか聴いたことなかったので、 クアトロで聴くのは新鮮。 メンバーがよく見えるのがいいな。

最初しばらくは畠山美由紀さんは抜きで。 ボーカル抜きは多少寂しいものはあるけれど、 double famousの演奏のよさの前には、 そんなことほとんど関係なし。 青柳拓次さんのスライドギターや 栗原務さんのドラムスや、 他のメンバーの南国のような演奏。 気持ちいい。

畠山美由紀さんの登場は5曲目から。 きれいなボーカルがさらに演奏に彩りを加えてくれます。

畠山美由紀さんなんかみてると、 本当に楽しそうにやってるなぁ。 なんか、自分のライブだということを半ば忘れてるんじゃないだろうか って思うくらいに楽しそう。 途中でステージ下に降りて、ザーッと走ったり、 ちょっとそこで踊ったりといったことも。 珍しいような。

メンバーが手拍子してる場面が何度かあり、 分かりやすく煽ってる場面はいいんだけど、 頭の裏で叩いてたりしてるような場面も。 メンバーの手を見ながらじゃないと合わせられないよ、そんなの。

こちらもM.C.は少なめで。とはいっても、 mama!milkほどではなかったけど。 なので、1時間でわりとたっぷり。

演奏してる人たちも楽しそうだったけど、こっちもすごく楽しいライブでした。 ワンマンで聴きたいな。

CALEXICO

海外のバンドってことしか知らず。 スチールギターにギター、ウッドベース、ドラムス。 そして、トランペット兼パーカッションに二人。といった構成。 ボーカルはメインはギターの人が。

いきなり、最初の演奏でびっくり。 ウッドベースの人の音の鳴らし方。 なんと、ウッドベースを持ち上げて、床に落とすときの振動で鳴らしてる…。 パワーあるなって。 そんな演奏をしたのは最初の最初だけでしたが、初めて見ました。

曲の方は西部劇って感じ。 西部劇によく出てくるような音楽かな。そんな印象。 ちょっと乾いた雰囲気。 かっこいいというにはちょっと違う、 どっちかっていうとやぼったいって雰囲気も残るけど、 こちらはこちらで楽しい。 double famousで感じた楽しさとはちょっと違うけどね。

途中では畠山美由紀さんをゲストボーカルに呼んで、 デュエットする場面も。 しかも、英語と日本語での掛け合い。 畠山美由紀さん、すっごく笑ってた。

CALEXICOが演奏してる最中にも、 ステージの袖の方で mama!milkやらdouble famousのメンバーが 演奏を見てたり、踊ってたり。 分かるなぁ。

アンコールでは mama!milk、double famousのメンバーを 加えてのジョイントライブ状態。 さすがにこの人数だとステージが狭い。 残念ながら、竹内マキさんは参加してないようでした。 うれしいですねぇ、こういうのは。

とにかく、楽しい。 スタートからは3時間を越えるライブでしたが、 時間を感じさせず。 終わったあとには心地好い疲れでした。


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