しっとりとしているけれども、しっかりとしたロックな音。 どっちかっていうとポップよりの雰囲気ではあるけれど、ロックだなと。
前に聴いたときよりもボーカルがしっかりと聞こえてきたのがうれしい。 CDとはまた違った雰囲気ではあったけど、なかなか面白かった。
ミニスカナース服姿のベース、ギター、ドラムスの三人組。 という見た目とは裏腹になかなかに骨太なパンク。 一瞬グラムロックという単語も頭の中に浮かんできたが、 そっちの方面も関係するのかな。よくわからんが。
ただ、曲が始まった瞬間にトップスピードに入って、 そのままストレートコーナーを通りすぎていったという感じの印象。 さあさあこれからだって時にあっさりと終わって、 個人的には盛り上がろうにもその前にいなくなってしまったという感じ。 もっとめりはりつけて少しはねちっこくやってほしいな。
どの音もなかなか良かったけど、ベースの音がなかなか好みだった。
まずは一人でギターの弾き語りで。
いい感じではあるんだけど、 ここしばらくサポート付きでばっかり聴いてきていたから、 ちょっと寂しいのも確か。
ここからゲストでラッパーのさん登場。 ラップと合わせるなんてどういう方向にするつもりなんだろうと思っていたら、 イントロ聴いた時点で納得。 そりゃ、この曲をラップの人とやれば面白くなる。
いつもながら、脱帽ですな。 ラップと歌の組み合わせっていうのは古くは「今夜はブギーバック」から small circle of friendsなどいろいろとやってる試みはあるけど、 それらともまたちょっと違うかなという感じで、 楽しく、しっとりと聴けた気持ちよかった。
今度はジャージ姿の三人娘。 ドラムス、ベース、ベースという編成がなかなか。 演奏の方は、まだまだ発展途上中であるが、 曲の方が、ボーカルではなくボイスだったりと 自分達で新しいこと、楽しいことをやっていて、見ていて気持ちがいい。 が、こっちもあっさり風味。 もうちょっと展開していってほしいな。 でも、なかなか面白かった。 要注目かもしれん。
ところで、これってやはりドラミンベース!?