TOP | 掲示板 | 雑記 | CD Database | Live Reports
1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年

二十世紀の楽器 〜テルミンの午後 at XEBEC HALL on 1998/6/14 (Sun.)



出演

竹内正実
テルミン
吉冨淳子
ピアノ
チチ松村(ゲスト)
ギター
嵜田ハヂメ(ゲスト)
ノコギリ

感想

丁度開演の時間くらいに到着。 整理券をもらって待つ。 ロビーにテルミンが2台置いてあってひいてみることができるようになってたけど、 あかなかったのでみるだけ。 でも、説明は横から聞いてひき方は覚えると。 どうも前に聞いたときに 想像したことは全然ハズレ。 電磁波を遮って演奏するんですね。 本当に電子楽器なんだ。

"ワールドカップとテルミンを天秤にかけてワールドカップを捨てていらっしゃったお客様ですね。" まあ、そうだけど、皆が皆ワールドカップに興味あるわけじゃないし。 1曲目はテルミンだけだったかな。 あれ? 1曲目からピアノがあったかな? もう全然覚えてない。 クラシック系の曲が何曲か続く。 はじめてじっくりとテルミンを味わいますが、 バイオリンをもう少し優しくしたような感じの音色か。 連続的に音がかわるだけに角がないという感じ。 でも、電子楽器なんだから音は自由に変えられるような気もするけど。 途中にテルミンのひき方の説明をまじえつつ演奏。

のこぎりの嵜田さん登場。 "みなさん起きてますか。" いままでMCが曲の説明だったりなんか堅苦しい感じだったんだけど、 この後はだいぶん軽い感じに。 ここらあたりからポップス系の曲もちらほらと。 とはいえ、演奏中の感じは大きく変わるものじゃないですけど。

そうこうするうちにチチ松村さんも登場。 "ネクタイ見せて。" テルミンとのこぎりの出会いなど。

一度ピアノ+テルミンのシンプルな構成に戻って演奏を。 そのあと全員で「恋のバカンス」だっけ、を演奏して終了。

"あるとは思ってませんでした。" とのアンコール2回。2回目はこちらとしてもあるかどうかは不安だったけど、 客も拍手が続いてたし、竹内さんも応えてくれたし、 うれしいところです。

今回はメモを取ってないのですっかり忘れてしまいましたが、 なかなかいいコンサートでした。 もう少しポップな曲が多めなのを想像してたけど、 静か目の曲がほとんどでした。 まあ、それはそれでいい。 楽しめました。

最後に、携帯電話の音は切りましょうね。 こういうじっくり聞くコンサートでは耳障りです。


1998年 / 1999年 / 2000年 / 2001年 / 2002年
TOP | 掲示板 | 雑記 | CD Database | Live Reports

E-mail Address: 朝木卓見