待ちに待った(自称)新人バンドのマーシュ・マロウのライブ。 ちょっと早いかなと思って会場に15分くらい前に行ったんですが、 すでにすごい人。 メンバーすごいから仕方がないかもね。
ON AIR WESTは初めてですが、わりとこぢんまりとしたライブハウス。 2階席があるからなんとかかな。 メンバーから見ると狭いのは当日もでないほどの状況から明らかかな。
アンビエントな曲。 まずはボーカルだけでの導入。
音叉のような楽器から、徐々に楽器が増えていって。 5人のコーラスのきれいなこと。鳥肌ものでした。
"はじめまして。"
上野さんのリコーダと他の四人のハンドベルからのスタート。 どんどん速くなるテンポ。
「しあわせの国をさがして」がおわってから、 メンバー紹介をしながら各人がステージ中央へ集合。 ここからしばらくはセンターでの演奏。
"そろそろ答えあわせの時間だね。次は6曲目。" "必ず人の音とか譜面持って来る人がいるんだよね。"
例の音叉のような楽器だけで。 上野さんだけ3つ使ってましたが、どう使い分けていたのか。 いまいち良くわかりませんでした。 十字にして持ってたから振る方向かな?
れいちさんの使ってた楽器はカリンバかな。
上野さんがシンバルを使ってましたが、ちょっと聞こえにくかった。 一人だけではお経のように単調なボーカルですが、 5人で合わさるとそれはもうすばらしく。
ホーンだけで。 曲名の通り、徐々にテンポが上がっていく部分も。
各人が持ち場へ。
"だれがしゃべるの?" "れいちでしょ" "なんであたし水飲めないの!"
息で風の音を出しながら。 竹で出来た打楽器、あれは何?
Aqua Voceのライブ のときにも好きだったこの曲。 聞けてうれしいです。
昭乃さんの使ってたのはエレクトリックハープとでもいうような楽器。
きれいなボーカルで何を歌ってるかと思いきや、 「カブトムシをレンジで暖めたら動かなくなっちゃった」 って、おい。 必死に声殺して笑ってました。 でも、爆発するような気がするのはわたしだけ?
このシリーズのなかではいちばん曲らしいかな。
今回入っていたチラシにはセットリストと、 作曲、作詞者名が書いてあったんですが、 それを見るまでもなくわかりますね。 リズム、曲調のどれからいっても上野さんの曲です。 この曲調の新曲が聞けるなんて思いもしなかった。
ドイツ語で。
"根性のアンコールありがとうございます。" 5人のボーカルだけで新居昭乃さんの曲を。 上着も着てきて、聖歌隊のような雰囲気で。
雰囲気としてはまるで同人活動のような、 好きな音楽で好きなように楽しんでますといった雰囲気。 でも、そのクオリティの高さはやっぱりすごい。 五人が絡み合うボーカル、コーラスはとてもきれいだし、 幅広い曲調といいさすがとしか言いようのないものでした。 次回は4/10。ON AIR EASTに移って広くはなったけれど、今度は平日。 行きたいけれど、うーん。