「ツアーではフルスケールで」との言葉をのこしての 前回のライブ。 あれだけすばらしいライブがさらにフルスケールにということで、 ライブへの期待は尋常じゃないくらい高まってました。 それに、何と言っても数年ぶりのワンマンライブ。
始めの頃は大きなアレンジもなく、わりとおとなしめのスタート。 普通に聴けば充分な演奏なんですが、 little creatures相手では この程度ではまだまだ。
とかいいつつ、3曲目では圧巻のパーカッションセッション。 栗原務さんのドラムソロに 青柳拓次のパーカッションがのって、 最後は鈴木正人さんがベースをたたく。 これこれ、こういうのがたまらない。
それからあとはもう、 little creaturesらしさ全開といったところか。 音色、演奏、展開の全てがかっこいい。 ギターなんかエレアコ一本だけなんだけどねぇ、 足下にはきっとたくさんのエフェクターが転がってるんでしょうが、 それにしてもエレアコの音じゃないぞ。
アンコールでは三人ともジャージとサングラスにお色直し。 鈴木正人さんだけは眼鏡でしたが。 ジャージが来るのは予想してたけど、それでも見ちゃうとねぇ。 こういうオチャメなことをやってくれるところも好きです。
残念ながら2回目のアンコールはなし。 「東京か名古屋にきてください」か。 元々名古屋は行くつもりでしたが、改めて行くしかないと。 それにしても「次いつ来るかわかりませんが」って…。 セールストークでもまた来ますって言ってくれよ。
アンコール含めての1時間半。 ワンマンにしてはそんなに長くないライブですが、 密度が非常に高いので物足りなさは感じないですね。 もちろん、もっと聴ければそれに越したことはないですが。
大満足のライブでした。