FM802主催の音楽イベント、 MINAMI WHEEL。 大阪ミナミの9ヶ所のライブハウスで開かれるライブの数々。 今年はいろいろと面白そうなので、3日とも行くことに。 今日は二日目。 大本命は畠山美由紀さん。 本命にorange pekoeの予定で。
行きたいのが特になかったのがこの枠。 手堅く楽しむならthe Indigoあたりでしょうが、 去年聴いてたし、どうしても聴きたいというほどでもなく。 元ちとせさんと Brandnew Little Toysを天秤にかけて、 奄美の島唄が決め手となり元ちとせさんへ。
島唄の人とパンフにあったので、聴きに来たのに、始まってみるとポップス系。 あら、といきなりすかされました。 パーカッションとギターのサポートつき
予想外だったことを除けば、 曲も、ボーカルもしっかりとしてて、いい感じです。 ちょっとしっとりめの感じの曲調。 歌い方には若干、島唄などの雰囲気が入ってますね。 良くとおるきれいな声です。 掘り出し物。
パーカッションの女性が、 力強い、いいパーカッションだなと思ってたら、 藤井玉緒さんでした。 ごめんなさい、顔覚えてませんでした。
ただ、Quattroの開場が20分押し、 当然スタートも遅れて、時間もたっぷり40分。 ライブは良かったんだけど、 次のスタートまで10分しかないんだけど…。 移動が…。
ギターの弾き語りで。 時間をちょっと過ぎたくらいに到着したんだけど、 すでに始まってました…。 まあ、たぶん始まってすぐだったんだろうと思うんだけど。
ギター一本なんで、ボーカルもしっかり響いてきますね。 以前に聴いたときよりもしっかり伝わってくる感じ。 弾き語りとはいえ、わりと激しい感じの曲調。 これでバンドバージョンできっちりと作り込んできたりすると、 かなり面白くなってくるかな。 どうだろう、弾き語りとどっちがいいかなぁ。 まだまだこれからの人だとは思うけど、 なかなか楽しみかな。
ただ、20分頃に終了って、ちょっと短いよ。
前から良く名前は聴いてましたが、聴くのは今回が初めて。 姉妹デュオ。 とはいっても、一応、妹さんの方がメーンボーカルだそうですが。
手拍子も要求する、元気なガールポップといった感じの曲で幕開け。 ちょいと、こちらがそういう雰囲気でないので、いまいちのれない。 曲としてはいい感じだと思うが。 さすがにコーラスはなかなかきれい。
やはり、個人的に静かめの曲の方が好きだなぁ。 サポートにギターも入ってましたが、 非常にいいギターでした。
orange pekoeを聴きに行こうとMUSE HALLへ行ったら、すでに満員。 外にまでつながる行列。 MUSE HALLって四階なんですけど…。 本命だったんですが、ちょっと聴けそうにないということで、 大本命の畠山美由紀さんのために 早めにCLUB QUATTROへ行くことに。 そういえば、広沢タダシさん、 去年も振り替えで聴いた覚えが。 そういう巡り合わせの人なのかもしれない。
ポップロック系かな。 ノリの良い、質の高いポップスです。 きっちりと楽しめますね。
最後は去年と同じ曲を 同じようにキーボードの弾き語りで。
というわけで大本命。 port of notesの畠山美由紀さん。 その前からいたから、前の方へ。 畠山美由紀さんをこんなに近くで聴くのは初めてかも。
セッティングを見てるとウッドベースが。 これは、と思っていると、やはり little creaturesの鈴木正人さん。 やったー、と一人静かに喜ぶ私。
ライブの方は他にギターとキーボードのサポートで。 CD「輝く月が照らす夜」の3曲と新曲の3曲を。 しっかりしたバックに気持ちのいい声。 ソロでもしっかりと楽しませてくれます。
鈴木正人さんのベースがやっぱりいいなぁ。 弦をたたくときのカツカツいう音がベース本来の音以外にも リズムを刻んで、パーカッションが居ないのに居るような感じ。 もちろん、ベースの音も気持ちがいい。
応えてくれないのではないかと思っていたアンコールでしたが、 やってくれました。 うれしいですね。 「ごめんごめん、ちょっと短かったね」と。 アカペラで「the water is wide」を。 本当に染み渡るような。
orange pekoeが聴けなかったのはちょっと残念。 まあ、その分も楽しみましたけどね。