NHK杯二日目はアイスダンスオリジナルダンス、女子ショートプログラム、ペアフリーの三つ。
二日目ともなると新採点方式も大分慣れてきた。ただ、パンフでも見て基準を把握してないとわかりにくいのは相変わらずか。
順位以上に得点の差が響いてくるのはなかなか面白いな。BEST以外にもアベレージなんかも見せてくれるとより把握しやすいんだけど。
きちんとしたデータベースを手元において見ていると面白いだろうな。
スケートそのものも、見方も得点方式が変わって変わってきたなという印象。もう少し慣れてくると見所もわかってくるんだろうけど、なんだか技の細かいところのバリエーションはなくなったかなぁという印象も。リフトやスピンの型のオリジナリティが少なくなったような。
では、印象に残った演技を。
アイスダンスは特になし。3位争いがなかなか僅差で明日が見ものかなというとことか。
渡辺・木戸組はうまくいけばメダルも狙える位置か。
女子ショート
安藤美姫(Miki Ando)
表現力では思っていたよりもずっと成長してきてるな。ジャンプの細かなミスやスピンやスパイラルの安定性などがもう一つという感じ。コンビネーションが3-2なのや演技時間が1秒超えていたのが痛いか。全般的にもう一つ。
カロリナ・コストナー(Carolina Kostner)
3-3のコンビネーションをしっかり決めて堂々のトップ。とはいえ、安藤さんと二人続けてのタイムオーバー。もったいないな。
ビクトリア・パブク(Viktoria Pabuk)
左右で白と黒にわかれた衣装と白鳥の湖。わかりやすくていいなぁ。
中野友加里(Yukari Nakano)
今ってスカートはドレスコードに入ってないんだっけ。
特徴的なジャンプを見ると中野さんだなぁって思い出すな。
派手なところはなかったけれど、各々の技をしっかりときめてベストを更新して2位へ。というか、もっと上も狙える得点も出せそうだ。
エレーナ・リアシェンコ(Elena Liashenko)
ベテランらしい演技。が、もう一つ点は伸びず5位。あれがこんなものなのか。
アネット・ディトルト(Annette Dytrt)
十字架をあしらった衣装が印象的。胸の前で十字を切ったりと衣装に合わせた演技もなかなかの見ものでした。コンビネーションジャンプの失敗などでいまいち点は伸びず。もっと上で争ってもよさそうな感じはあったんだけどな。ちょっと残念。ベストなときの演技を見てみたいな。
村主章枝(Fumie Suguri)
ジャンプでの転倒が響いたか。ステップなどの全般的な滑りの質はさすがという感じだけれども、この6位という位置がどう効いてくるのか。6点差って大きいのか小さいのかわからんな。
ペアフリー
1位争い、2位争いが非常に僅差で面白かった。ジャンプの転倒での1点が効いてくる争いでした。
それだけに選手は何が悪かったのかわかっているんだろうな。
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