遊佐未森 cafe mimo ~桃節句茶会 Vol. 9~ at 草月ホール
ゲスト: 土岐麻子
行くならどの日がいいかなぁと考えていた今回のライブ。この日のゲストが土岐麻子さんとみてそれではと。チケットをとった直後に黒百合姉妹のライブも同じ日だったと気がついたりしましたが。
草月ホールも遊佐さんのこのシリーズのライブも共に初めて。
まずはギターの西海孝さんが登場。そのあと遊佐さんも登場してギターとボーカルのみでスタート。
そのあと、ドラムスの楠均さんが登場。三人で一曲。本日は基本的にこの三人で。
遊佐さんがピアノへ移動して「ミラクル」「0の丘∞の空」と。「0の丘∞の空」って昔ライブでみたときはグリコのポーズみたいな振り付けがなかったっけ。さすがに今回はピアノを弾きつつなのであるわけはないけれど、今でもあれやったりするのかななんて考えながら。
懐かしい曲ということで「空」を。確かに懐かしいけれど、楽曲の古さから言うと「0の丘∞の空」の方が古いよなとか思いつつ。まあ、ライブなどでちょこちょこやるからあちらには懐かしさはないんですけど。
ピアノから前のマイクへ遊佐さんが移動して「冬の日のW」。バレンタインに関してのM.C.をはさんで「初夏」にリリース予定のアルバムから「ショコラ」を。
西海さん、楠さんの二人も前へ出てきてギターだけの演奏で三人で「夜明けの歌」「Dancing Queen」とカバーを歌う。「Dancing Queen」では楠さんはタンバリンをたたきながらノリノリで。
このあとゲストの土岐麻子さんが登場。まずは「銀座カンカン娘」。土岐さんらしい選曲だなと。お次は土岐さんの「How beautiful」。ゲストコーナーの最後は「パパ ラブズ マンボ」。江利チエミさんを土岐さんがお好きとのことで。遊佐さんはマンボをライブで歌うのは初めてだとか。
土岐さんは退場して再び三人で。「一粒の予感」など。
アンコールでは再び土岐さんも登場してまずは「クロ」を。そして、土岐さんが退場して「上総」を。
響きのいいホールでしたが、バスドラは響きすぎ。ちょっと浮いて聞こえる感じでもったいないなと。
ちゃんとした遊佐さんのライブは久々だったのですが、きれいな歌声は相変わらず。ゲストの土岐さんのおかげもあるでしょうが私にはなじみの薄い曲が結構多かったのでなかなか新鮮でした。
その土岐さんですが、ボーカルの質的なところもあるのでしょうが遊佐さんと二人で声を出すと若干隠れ気味に聞こえてくるのが少し残念。そういえば、ゲストで出てきたときには「みもさん」と呼んでいたのが退場する頃には「遊佐さん」に戻っていたあたり(始まる前に「みもさん」と呼んでいいと言われたそうで)多少なりともあがっていたのかななどと。
ゆったりと楽しめるいいライブでした。
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