Turbolinuxの使用をあきらめたNEC Lavie G type-J。では何を入れようかと手持ちのディスクを試したところ、GentooはUSB CD-ROMをうまく見つけられず。Debian sarge用のnetinstディスクはうまく立ち上がったのでそちらを試すことに。
Debianの流儀はいまいち慣れてないため良く分からない部分もあるけれど、それなりにインストールはすんなりと。せっかくだからと一気にsidにまでupgrade。もっとも、これが苦労の始まりでしたが。
先日出張する前に、出張中にちょっと開発しようかと放置してあったノートのLinux環境を整備することにしました。ちなみに私が使っているのはNECのLavie G type-Jです。Lavie G700のWeb直販用モデルといったところかな。目だったところはないけれど地味にバランスのいいノートだと思ってます。もう少し軽いか稼働時間が長いともっといいんだけど。
さて、最初はこのマシンにはTurbolinux 10F…を入れてました。KDEが3.1.5だったりと古いパッケージも多いですが、ATOK、商用フォントなどを考慮すると無難かな。Red Hatがコンシューマ向けから撤退したことで他に使いたいのがないし……。
こいつに最新のQt/KDEをインストールしようとしたのですが、Qtのコンパイルでinternal compile errorが多発。gccが変なのかとgccをsrc.rpmから再構成しようとしましたが、これもエラーで不発。TurbolinuxオリジナルのQtはどうかと試そうとしたらunixODBC-develを要求してるくせにこれがオフィシャルにはどこにもない。
internal compile errorはもしかしたらswapを作ってないせいかもしれませんが(recover用パーティションが邪魔でパーティションを増やせない。消せばいいことだが)、それにしてもこの状況はひどいのでTurbolinuxの使用はあきらめることに。KDEとかのバージョンはあげたいところだけどクライアント用としては悪くない環境ではあったんだけどな。使い込むといろいろ不満も出そうだけど。
かなり前にKDEに文字コード自動認識ライブラリを実装したいと言ってから放置してましたが、このたびようやくそれらしきものが出来上がりました。
まあ、ちょっと作って数ヶ月放置を繰り返してたコードですが、先週に数日間の研修等での出張があったので暇を使って勧めた感じ。
詳細については追記で。