昨日のエントリーで書いたKMailのAnti-Spam Wizardを試してみた。
CVS-HEADから持ってきたkdepimをコンパイルすると、確かにToolメニューにAnti-Spam Wizardがあるので実行。
ツールのスキャンが終わるのを待って「Next」。ちなみに対応しているのはSpamAssassinとBogofilterだけである。
次に使用するツールを聞いてくるので私はBogofilterを選択。
最後に出てきたチェックリストに全てチェックを入れて、SPAMの移動先を選択してWizardを終了。
念のために、filterの設定を確認してspam向けのルールが追加されていることを確認しておこう。
その後はまずはspamの認識。なぜかいっさい消さずに取ってあったspam専用のフォルダ─のメッセージをすべてspamとしてマークして、「Apply Filter」->「Filter Classify as spam」で認識。
この作業でspamメールが無事仕分けされることとなりました。
ただ、誤認識もあったことから、まともなメールに対して「Filter Classify as NOT spam」も実行しておいたほうが良さそうです。
もうしばらく認識をさせてやってまともなメールへの誤認識がなくなればかなり便利になりそう。
ただ、メール一通に対してbogofilterを一回起動させているようで、メールの取り込みがかなり重くなったのがちょっと残念。
どちらにせよ、しばらく様子見かな。
3月 052004