作年末になんとなく買ったCDがAnemoneさんの「クラシックス」。
シンセ系のきれいな音に落ち着いた雰囲気の曲とボーカル。
ダウナ─とまではいきませんが、アンニュイな感じの雰囲気が私の好みです。派手なところはないんですけど、だからこそどんな気分のときにでもすんなりと聴けるのがうれしい。ついつい、なんどでも聴いてしまう。
困ったときのっていうわけでもないけれど、最近のお気に入りです。
興味があるなら、是非どうぞ。
昨日のエントリーで書いたKMailのAnti-Spam Wizardを試してみた。
CVS-HEADから持ってきたkdepimをコンパイルすると、確かにToolメニューにAnti-Spam Wizardがあるので実行。
ツールのスキャンが終わるのを待って「Next」。ちなみに対応しているのはSpamAssassinとBogofilterだけである。
次に使用するツールを聞いてくるので私はBogofilterを選択。
最後に出てきたチェックリストに全てチェックを入れて、SPAMの移動先を選択してWizardを終了。
念のために、filterの設定を確認してspam向けのルールが追加されていることを確認しておこう。
その後はまずはspamの認識。なぜかいっさい消さずに取ってあったspam専用のフォルダ─のメッセージをすべてspamとしてマークして、「Apply Filter」->「Filter Classify as spam」で認識。
この作業でspamメールが無事仕分けされることとなりました。
ただ、誤認識もあったことから、まともなメールに対して「Filter Classify as NOT spam」も実行しておいたほうが良さそうです。
もうしばらく認識をさせてやってまともなメールへの誤認識がなくなればかなり便利になりそう。
ただ、メール一通に対してbogofilterを一回起動させているようで、メールの取り込みがかなり重くなったのがちょっと残念。
どちらにせよ、しばらく様子見かな。
Kateの日本語自動認識パッチだが、先日時間を見つけてファイルのオープン時にダイアログでencodingを指定できるようにkdebase/kateの方にも修正を加えるパッチを作成してみた。
まだまだ検証が足りていないのとでexperimentalバージョンとしてkdelibs用、kdebase用を公開しておく。両方を当てて、実行してみて欲しい。(kdebase用がいかにいい加減かはパッチを見てもらえれば一目瞭然だが……)
ただし、このパッチでは”Auto”なるencodingが存在するかのように振る舞っており、それに対応せず、encoding()の妥当性をチェックしない環境では動作が保証できないこと、KateのInterfaceとしてはBICパッチとなっている可能性があることから以前のパッチよりもものとしてはいまいちと考えて欲しい。
現在、”Auto”ではなく、””を自動認識かどうかのフラグにしようと変更を行なっているが、正直いうとKTextEditor::encodingInterfaceの変更まで考えておいたほうが実用的だと思う。もっとも、そうなった場合にはQTextCodecのような雰囲気のKDetectEncoding(仮) classがあった方がいろいろとつぶしが効くし、便利だ。となると、どのようなメソッドがあればいいのかを含めて検討した方がいいなぁ。ある程度のめどがつけばKDE-3.3へ向けての提案として出せると思うが。
年末に久しぶりに物欲にかられて購入したのがRIOのKarma。
多少厚みのある形状が難ではありますが、Ogg Vorbisが使えるのと20GBのHDDがありがたくて、愛用しています。
(レビューも書こうかと思っているのだが、ついつい後回しになってるなぁ)
で、その楽曲の管理、転送用のソフトであるRio Music Managerが2.60にupdateされたと聞いたので、早速updateしたのが夕べのこと。
今朝、いつものように家をでてから楽曲を選んでいると、なぜかどの曲も二つ登録されている。updateによるものかどうかは定かではないが、どうやら転送済の情報が消えてしまい、全楽曲を再転送してしまったようだ。
どうしようかと悩んだものの、初期化をかけて全曲を削除して再転送。再生回数などの情報が消えてしまうものの、きれいにするにはこれが一番早い。
ちなみに、CDDB情報を変更したあとはCDを一度ejectする必要がある点など、個人的な不満点はそれほど解消していない雰囲気。プレイヤー本体も、RMMも細かなバグはいろいろあるようなので早く直って欲しいものだ。
って、その前にバグ報告しろよって感じもあるが。
kdepim-3.2のKMail(KMail-1.6)には「Mark Message as Spam」なる機能がある。ただし、この機能、メッセージを手動でマークできるだけで、それ以上のことはなにもできない。
意味がないなぁと思っていたら、CVS-HEADではThe Anti-Spam Wizardなる機能が実装されているようだ。
kdelibsなどではlibqt-addonなどの関係でもうしばらくはHEADは触るつもりはなかったのだが、この機能のためだけにkdepimだけアップグレードしてみよう。
幸いにも、KDE-3.2以降はkdepimはKDE_3_2_BRANCHでコンパイルできることを条件としてHEADも開発が進むことになっているし。