TAM氏のエントリーに応える感じで。
まず、uimについてですが、ライブラリ形式のInputMethod Frame Workということで、uim対応アプリであればそのプロセス単独でuimで変換できることを目指していたはずです。UIの都合上helperもありますが、それらは動作には必須ではなかったはず。
というわけで、プロセスごとに変換のインスタンスを持つ形となります。現状ではuimにnativeで対応したアプリが少なく(mltermとimmodule程度?)、uim-ximやscim経由での使用という場面も少なくないのと、商用Wnnのようなネットワークライセンスの変換エンジンに対応してないため問題にはなってませんが。
で、変換のつどに接続、切断を繰り返すのは考えてましたが、パフォーマンスやプログラミングの手間等を考えたらそうしてまでuimに対応する意味はあるのかなと。
(もっとも、現状でも変換時に接続が切れているかの確認や切れていた場合の再接続等は必要だからパフォーマンスへの影響はそれほど大きくない?)
scimやIIIMFといった他のIM-FWでの実装となるには十分な理由だと思います。
ちなみに、IIIMF自体は柔軟性をかなり考慮していたはずなので、オムロンソフトがいろいろ用意しなくても、今あるiiimf immoduleを使えばgtk+からはimmodule経由でWnn8を使えるはずです。(IIIMFはまだ使ったことないので具体的なところはよく分かってませんが)
iiimf immodule for Qtも誰か作ってたはず。
MS-Windows対応もIIIMWCFを使えば出来るはずだけど、IIIMWCFはソースが出てきてないしなぁ。
このあたりのやりたいことに実装が追いついてないのがIIIMFのつらいところか。てか、404なリンクも多すぎだが。
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/asaki/www/wordpress/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405