1月 182005
 

なるほど
Anthy Wikiにもuimの目標が書いてありましたが、今ひとつイメージがつかめなかったんですが、YamaKenさんのuimの目標がようやくなんとなくではありますが、つかめた感じがします。
今までにも似たような内容の文章は読んだことがあったと思うんですが、ピンときてませんでした。具体的なところがどうなるかっていうのはまだよく分かってませんが、uim conferenceの資料を見ていると幾つかの疑問に思っていたところの答えがありましたし。
ただ、説明は私とかにって言うわけじゃなくて皆にという形でぜひ、そのうち。

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1月 182005
 

Thanksです。
ATOK-Xのライセンスはスタンドアロンのアプリによくある1PC or 1userライセンスですね。
ってことは、オムロンソフトのdpkeyservみたいなライセンスサーバはない形だろうな。
ってことはWnnくらいのものか、C/Sでシステムを作らないと扱いにくいのは。

1月 152005
 

そういえば、ATOK-X for LinuxやATOK for Linuxのライセンス形式ってどういう方式なんだろう。
ジャストシステムのページを見ても見つけられず、それを調べるためだけにTurbolinux 10Fを入れる気にもなれず。
そういえば、さすがにATOK-X for Linuxも店頭から引き上げたような感じですね。買おうと思えばすでに遅かった。ま、仕方ないか。

1月 152005
 

徳永さんに反応いただけるとはうれしい限り。こうやってcore programmerの方に反応していただくと理解が深まるのでありがたいです。実際、私の理解の浅いところもご指摘いただきましたし。
まずは、Wnn6, Wnn7のライセンス形式について。
Wnn6のQ&Aにもある程度書いてありますが、徳永さんの推測どおり、jserverへのコネクション数がライセンス数となります。通常は2ライセンス付属。ライセンス数は追加購入で増やせます。(ちなみに私は初期の購入特典の1ライセンス追加で計3ライセンス持ってます。VIne CR版のライセンスも引っ張り出せばもっと増えるけど)。
しかし、PRIMEのことは全然調べてなかったこともあって、別プロセスでの動作となっているとは知りませんでした。これはもう、私の浅慮故であって、嘘を「はず」などと書いてしまって申し訳ない。本当に失礼しました。
おそらく、TCP/IPソケットは使いたくないとか、IPCも敬遠したいような発言を目にしていたところで勝手に拡大解釈をしてしまったのだと。いやはや、情けない限りで。

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1月 122005
 

TAM氏のエントリーに応える感じで。
まず、uimについてですが、ライブラリ形式のInputMethod Frame Workということで、uim対応アプリであればそのプロセス単独でuimで変換できることを目指していたはずです。UIの都合上helperもありますが、それらは動作には必須ではなかったはず。
というわけで、プロセスごとに変換のインスタンスを持つ形となります。現状ではuimにnativeで対応したアプリが少なく(mltermとimmodule程度?)、uim-ximやscim経由での使用という場面も少なくないのと、商用Wnnのようなネットワークライセンスの変換エンジンに対応してないため問題にはなってませんが。
で、変換のつどに接続、切断を繰り返すのは考えてましたが、パフォーマンスやプログラミングの手間等を考えたらそうしてまでuimに対応する意味はあるのかなと。
(もっとも、現状でも変換時に接続が切れているかの確認や切れていた場合の再接続等は必要だからパフォーマンスへの影響はそれほど大きくない?)
scimやIIIMFといった他のIM-FWでの実装となるには十分な理由だと思います。
ちなみに、IIIMF自体は柔軟性をかなり考慮していたはずなので、オムロンソフトがいろいろ用意しなくても、今あるiiimf immoduleを使えばgtk+からはimmodule経由でWnn8を使えるはずです。(IIIMFはまだ使ったことないので具体的なところはよく分かってませんが)
iiimf immodule for Qtも誰か作ってたはず。
MS-Windows対応もIIIMWCFを使えば出来るはずだけど、IIIMWCFはソースが出てきてないしなぁ。
このあたりのやりたいことに実装が追いついてないのがIIIMFのつらいところか。てか、404なリンクも多すぎだが。

1月 122005
 

Wnn8発売!?のところで、gtk-immodule対応か?と書いたりしてたけど、よく考えてみればWnn8のライセンス形式がWnn7と同じだとするとimmoduleに対応するとプロセスごとに1ライセンス消費することになってしまうわけで、ライセンス数とのバランスを考えたらimmoduleに対応してるわけはないな。
で、これはuimにも言えることか。まあ、現状の変化しまくってるuimには対応するわけはないけれど、もしuimのAPIなどが固定された後でも現状のライブラリ形式のままだとすると、uimでWnn7とかWnn8に対応しようとすると別途各ユーザ向けのサーバを立ててやらないとライセンス数の制限からとてもじゃないが利用に耐えないものになるわけで、uimによほどのメリットがない限り商用Wnnをuimで動かす必然性はないってことか。
いままでライブラリ形式とclient/server形式とでは辞書情報の共有や使用メモリの点で大変ではあるが、機能的にはスタンドアロン環境で考えれば実装をがんばれば差はないだろうと思っていたけど、こういうところで差が出てくるのかな。

12月 072004
 

Turbolinuxの使用をあきらめたNEC Lavie G type-J。では何を入れようかと手持ちのディスクを試したところ、GentooはUSB CD-ROMをうまく見つけられず。Debian sarge用のnetinstディスクはうまく立ち上がったのでそちらを試すことに。
Debianの流儀はいまいち慣れてないため良く分からない部分もあるけれど、それなりにインストールはすんなりと。せっかくだからと一気にsidにまでupgrade。もっとも、これが苦労の始まりでしたが。

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12月 072004
 

先日出張する前に、出張中にちょっと開発しようかと放置してあったノートのLinux環境を整備することにしました。ちなみに私が使っているのはNECのLavie G type-Jです。Lavie G700のWeb直販用モデルといったところかな。目だったところはないけれど地味にバランスのいいノートだと思ってます。もう少し軽いか稼働時間が長いともっといいんだけど。
さて、最初はこのマシンにはTurbolinux 10F…を入れてました。KDEが3.1.5だったりと古いパッケージも多いですが、ATOK、商用フォントなどを考慮すると無難かな。Red Hatがコンシューマ向けから撤退したことで他に使いたいのがないし……。
こいつに最新のQt/KDEをインストールしようとしたのですが、Qtのコンパイルでinternal compile errorが多発。gccが変なのかとgccをsrc.rpmから再構成しようとしましたが、これもエラーで不発。TurbolinuxオリジナルのQtはどうかと試そうとしたらunixODBC-develを要求してるくせにこれがオフィシャルにはどこにもない。
internal compile errorはもしかしたらswapを作ってないせいかもしれませんが(recover用パーティションが邪魔でパーティションを増やせない。消せばいいことだが)、それにしてもこの状況はひどいのでTurbolinuxの使用はあきらめることに。KDEとかのバージョンはあげたいところだけどクライアント用としては悪くない環境ではあったんだけどな。使い込むといろいろ不満も出そうだけど。