ちょっと前に仕入れてた話ではあるが、kvimが開発終了となった。kvimの成果はvim 7.0.0へマージされて、今後のkvimの開発はメンテナンスモードへ入るそうだ。
この決定の理由は、やはりyzisの出現があるだろう。実際、kvimの開発陣はyzisで開発を続けるようだ。
kvimはvimにKDEのUIを加えるだけならば難易度はそれほど大きくなかったであろうが、vimpartを考慮すると、非常にやりにくいものであったろうと思われる。EditorコアはあるがKPart化にあたって困難の大きなkvimとEditorコアは開発中だが、KPart化に当たって変更の自由度の大きなyzisとでyzisをとったとしても不思議ではない。
もっとも上記は私の想像である。実際の移行にあたっての議論がどうであったかはMLのarchiveを見てみると読み取れるかもしれない。
10月 052004