ビバ☆シェリー/キャタピラダーリン/FALSOS GITANOS at Cafe Independents

ビバ☆シェリー/キャタピラダーリン/FALSOS GITANOS at Cafe Independents
Start 19:30
久々のビバ☆シェリーとキャタピラダーリンのライブ。なんとか行けそうだったので京都まで。

ビバ☆シェリー
Cafe Independentsへ降りる階段ですでに音が聴えてくる。というわけで少々遅刻。
ちょっと音を聴いて思ったのが、ビバってこんなに音の重いバンドだったっけ、と。ドラムスもキーボードもずっしりとした音がいい感じ。
なんでも、「黒い少年」というタイトルの曲ばかりで作るオムニバスに参加するそうで、みんな「黒い少年」というタイトルばかりなら、特別なことをやろうと考えたそうです。で、その特別なことっていうのが少年少女達による合唱団。せっかくなのでライブでもやってもらうことにしたとのことで、小学3、4年生メインかな、子供達の登場。通りで普段とは客層がなんか違うなと感じたわけだ。
子供達、ただ歌うだけなのかなと思っていたら振りまでついていました。そろってなかったり、覚えてない子がいるのはご愛敬としても、大変だったろうに。子供を使うのは最終手段だぞ、とどうでもいいことを思いながら楽しく見てました。
2曲ほど子供達とやった後は再びビバの二人だけで。やっぱり、成長してるよな。前に聴いたときに感じられたバラバラ感がなくなってる。ただ、今日は演奏にボーカルが負けてるなぁ。もったいない。
短いながらも楽しいライブでした。
キャタピラダーリン
インストの曲からスタート。珍しいなと。
2曲目は「月を追う」。これも珍しいなと思っていたら歌っているのが普段はコーラス(この曲だと、サブボーカルというべきか)のカワムラさん一人。なんでも、ちえさんが風邪で喉をやられて声がでないそうで。お大事に。
というわけでこの日はカワムラさんがリードボーカルの「裏キャタピラダーリン」で。そういえば、「月を追う」のとき、津田さんがコーラス入れていたのにマイクが入ってなくて、音がほとんど聴こえなかった。
カバー1曲を含む、全5曲だったかな。キーがちえさんのときと同じだったんですが、なにもそこまでと思っていたら急なことでキーを変えられなかったとのこと。さすがに「日曜日の空」だけは頭の中でちえさんのボーカルを思い出しつつ聴いていたり。
キャタピラダーリンって、たまに行った時ってこういう特別なことをやってるんだよな。トラブル絡みなんで本人たちはあまりやりたくないことかもしれませんが、聴く方としてはいろいろと面白い。
とはいえ、お大事に。
FALSOS GITANOS
偽ジプシー。と言っておりましたが、なんといえばいいのかな、このバンド。ギター&ボーカルとサックス、アコーディオンの三人組。
チョチェックというバルカン半島方面の音楽をメインにいろいろとといったところかな。偽といってるだけに、なんとなくなつかしいよな音に日本語の歌詞を載せて。
すごい楽しそうにやってるのがいいな。音楽の内容と合わせて、聴いていて気持ちがいい。スタイルっていうか、言い方は悪いが「バカ一直線」てな感じの雰囲気はあるんだけど、悪い意味じゃなくって、すがすがしいくらい。こういう、遊びながら、楽しく、それでいてきっちりとやってる人たちっていうのはいいな、やっぱり。
どれも面白いライブでした。