MINAMI WHEEL 10/22

とうとう始まりましたMINAMI WHEEL。風邪で体調ぼろぼろで会社も休んでたけど、無理やりでも行ってくる私。
まずはパスの引き換え。スケジュールの正誤表も一緒に渡されたので見ていると、三日目にROCOさんの名前が。eicoさんを考えていたが、スケジュールを考え直しだな。去年のMINAMI WHEELで聴いているとはいえ、CDをはるかに上回るあの曲者っぷりを聴かずに済ますのはとても惜しい。
回ったのはほぼ予定通り。
18:30? 月刊プロボーラー
19:30? 一十三十一
20:30? 石原千宝美
21:30? LISA

月刊プロボーラー at Triangle
テクノ系らしい。ということで聴いてみることに。
まずは赤いTシャツの人が一人登場。DJの人かなと思っていると後から青いユニフォームに身を包んだ二人が登場。立ち位置からするとこの二人が月刊プロボーラーのようだ。
じゃあ、あの人はなんだったんだろうと思っていると、メンバー紹介のときにロボットのかぶりものを頭につけて機械が置いてある机の下から登場。マスコットだそうで。
もろそのものって感じのテクノなんだけど、ユニット名とかメンバー紹介とかから持った期待感を満足させてくれるほどの派手さは感じないなぁ。普通のテクノって感じでスタート。
それでも、パフォーマンスとか見ていると面白そうなことをやろうとしてるんだなと感じるものの、いかんせん分かりにくい。きっちりとリードしてくれるファンがそこそこいればまだついていけるんだろうけど、知らない人がほとんどみたいだったのでお約束がうまく動いてない感じ。
それでも、最後のほうは盛り上がってたな。のるだけならいい感じの音楽だし。
彼らのホーム的なライブは一度行ってみたい気はするな。
そうそう、歌は正直どうかと思いました。
一十三十一 at DROP
いい雰囲気持ってるなぁ。バックもしっかりしていて曲にも歌にも雰囲気がある。
なにより、ライブをうまく作ってるな。アドリブ(っぽい?)ボーカルを絡めての攻めのライブって感じ。
ただ、ちょっと惜しいなと思ったのが曲が持つ雰囲気に比べたらまだまだボーカルが若いこと。決して悪いわけじゃないが、あの曲ならもう少し成熟したボーカルが好きだなと。
今だけじゃなくて、今後の成長も味わいながら聴く、そんな感じの人だな。
石原千宝美 at MUSE
かなり昔に聞いてからずっと気にはなってた人。3年ぶりくらいか?
ギターとパーカッションをサポートに従え、本人はキーボードとボーカルを。
シンプルな構成なんだけど、ボーカルにしても、キーボードにしてもエコーを効かせたちょっと派手な音作り。このボーカルなら本人の弾き語りで音もシンプルなのをボーカルの力だけで聴かせるっていうのを聴いてみたいんだけどなと。
そういうところが気にならなければ落ち着いた、いい感じのポップスでなかなか。
最後のほうの曲とかはよかった。
LISA at Triangle
そして、LISAへ。LISAっていうと別の人を思い浮かべるんだけど、こちらは結構有名みたいだな。まあ、よく把握はしてないけどなんとなく知ってるし。会場に到着したときはほぼ満員。
上の階に行けばすいていたのでそちらで。
典型的というかわかりやすいヒップホップ。ボーカルはいい感じだし、盛り上げ方もうまいし、ファンもちゃんとついている。これで盛り上がらないわけがない。
万人向けというか、ヒップホップが嫌いじゃなければ誰でも楽しめる。そんないいライブでした。